Kevin's B-6

東大に0.1点差で落ちて悩んだ挙句後期から仮面浪人していた。何年か後にコイツこんな事思ってたのかwwwという楽しみのために書いている。

近況を報告(期末、旅行など)

        気温と共に心の温度も上がっていけばいいのに。毎日そんな心境のケビンです。結構お久しぶりなのではないでしょうか。大学の前期も終了したので期末試験辺りからの近況とか考えていた事とかを適当に振り返って行きたいと思いまーす

 

 

〜7月末から8月1日〜

この時期は大学に入って初めての期末試験を受けていました。初めてのテストってどのくらいの難易度で、いい点とる為にどのくらい勉強しておけばいいのか全く分からないので楽観的になりがちな僕からすると甘く見て火傷しがちなんですよね。結果的に言うと、成績はまだ出てないので分かりませんが数学系は思ったほどきつくなく、文系科目は思ったよりキツかったって感じですね。数学系は大体授業でやった範囲の事が満遍なく出る感じなので毎授業の内容を理解出来てればそこそこの成績が取れると思います。微積なんかはマクローリン展開以外は高校で習った数3の範囲だったらしく、理系にとってはほとんど授業に来なくても余裕そうでしたね。ただ、個人的には(僕の頭の問題なのかどうなのかよく分かりませんが)教授はモゴモゴ喋るし授業内の説明は足りないし、喋ってる生徒に対して注意するのかと思えば効果のないと分かっている、「喋ってるけど質問ありますか?」と1回問うだけで特にマイクの音量を上げる訳でもないので結局自習時間を割いて参考書をやったお陰で授業も分かったって感じでした。なのでその時間が取れるのか怪しい後期は結構心配ですね。数学系は殆ど必修授業で、主に微積線形代数、マクロ経済、統計学の4つなんですが授業ちょっと聞いてなかったら置いていかれたマクロと統計が鬼門でした。マクロはIとかSとかの記号の意味を覚えていなかったことが原因だったので自習でなんとかなったんですが、最初がかなり簡単だったので気を抜いていた統計は後半の内容が普通に重たくて、テスト当日寝不足で解答の仕方を間違えた事もあり落単可能性50%位になってしまったので悲しいです。統計がある日に何故か3つもテストがあったのも痛かったですね。下の写真はこの日に、こんな綺麗な空の下に居るのに何故次の時間のテストに怯えながら1人寂しく弁当食っている大学生活になったのかと思って虚しさがカンストして日吉で撮った写真です。DiverというNARUTOのopの歌詞が現状を表している感じがしたのでそれを添えてTwitterに上げようかとも思いましたが、あまりの虚しさにTwitterに上げる気力もありませんでした。

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青過ぎた空には明日すら描けなくて

息もできないくらい澱んた人の群れ

僕らいつからここに潜り込んだんだ…?

悲しみなんて吐き出して前だけ見てればいいんだっけ

それじゃとてもまともで居られない

 

続いて文系科目についてですが、文系科目は数学系と打って変わって結構テストとして難しいのを感じました。授業の内容も結構深い事をやってて歴史の授業とかは世界史選択でない人はこれキツイでしょ…と思いました。(ここでのキツいは単位取得がきついというよりちゃんと理解したりいい点取ろうとするのがって事です)

東大の社会は書く量が多く、腕が結構疲れるんですが割とそれ以上に疲れるテストがあってビビりました。

履修登録の時に、去年の浪人中に宗教についてよく分からなかったと感じていたのでキリスト教儒教、宗教学と、3つも宗教関連の授業を取ったのですが、内容理解は結構大変でしたし今完全に理解してるかと言われると結構怪しいですね…儒教と宗教学は結構ちゃんとした説明だったんですが、キリスト教の授業は眠くなる三限に行われる上に単調な語りで、さらに淀みなく喋るので内容理解がかなり大変でした。教授自身もキリスト教徒らしくて、無意識か意識的か分かりませんが、「瑞々しい」とか「青々とした」等のかなり感覚的な説明が多かったのも内容理解が大変だった要因かと思われます。

 

最後に文理共通して言えることですが、範囲の割に出題される内容が狭い授業が多い印象を受けました。前期は13だか14だかの授業数なので結構色んなことやるんですがそんだけやって出すのこれだけ?って感じで勉強のし甲斐がない感じでしたね。まぁ勉強が足りてない時は助かるんですが、どの範囲が出ても文句は言えないので大人しく全範囲勉強していた科目であればあるほど、過去問やっとけば解ける問題だとなんか虚しくなりました。※実際に点が取れたのかは知りません

 

3月のブログ読み漁ってた時期に、期末とセンターが被るので仮面浪人する人にとってはかなりきつい時期になるという情報を得たものの具体的に期末試験について書いてある記事をほとんど見なかったのでそこそこ詳しめに試験について書いてみましたが正直今後片手間で乗り切れそうかと言われると自信ないですね…1年の一学期って中学でいうとマイナスの計算とかなわけで、そう考えると1番内容的には簡単なはずなのにその試験でこんな毎秒虚しくなるほどギリギリで過ごしていては秋はもっと酷いことになるのではないか、と思い先が思いやられています。まぁ中高で1番成績が悪かったの実は最初の中間だったんですけどね。

 

〜8月中旬〜

ようやく期末が終わった訳ですが全くテンションは上がりませんでした。寧ろ最初のテストで疲れ過ぎてこんなんで後期どうなっちゃうの…??って感じでした。また、4月からずっと迷い続けている心境には何も変わりはないので当たり前といえば当たり前でした。期末試験後は、大学の前期中盤あたりにとりあえず自分が今どのくらいの立ち位置なのか分かってないと逆算も出来ないな、という事で東大模試を受けることを決めていたので付け焼き刃の勉強を多少して受けました。まだ結果が帰ってきてないのでなんとも言えませんが相変わらず英語は出来ませんでしたね…単語を思い出す速度が遅い事が長文の読む速度の遅さに結構繋がってると思うんですが、如何せんちょっと考えれば思い出せる単語を瞬時に思い出される単語に昇格させるのが出来ないんですよねぇ…英語はどの道に行っても必要になるのでもう少し量を増やすしかないんでしょうね。まぁ模試についてはまた結果が帰ってきたら何かコメントするかもしれません。

 

〜8月12日から〜

2泊3日で台湾に行っていました。今のところ行った唯一の夏らしいイベントで草ですね。周りが海だ!花火だ!不純異性交遊(オブラート)だ!に明け暮れている中、サークルの合宿もキャンセルし、数少ない高校同期の友達に誘われた沖縄旅行も4日間は流石に長いという事で泣く泣く断った僕はこの旅行も他の家族だけで行ってもらおうとしていましたが、家族に無理矢理連れていかれました。正直何をやっていても楽しくないし何をやっていても虚しい時期が4ヶ月位続いていたので旅行行っても楽しめないと思っていましたが、初めて行った場所であることもあって多少はリフレッシュする事が出来ました。休んでる暇は全くないと思っていたので勉強以外のことをしているときは何か素直に気を休めたり楽しんだりすることが上手く出来ていませんでしたが、旅行後の今は、気持ちが落ちまくっている時に無理やり勉強だけしていても正直効率が悪いし不健全なので少しでも気分転換しに行くべきだなと今更ながら思っています。色んな観光地に行ったので全ては紹介しきれませんがある面白いお御籤を引いたので紹介します。


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まず1番左の写真に写っている木の玩具の様なものを2つ取って、自分の心の中で叶えて欲しい願い事の是非を神に尋ねながらこの木片を地面に放ります。この時1番右の写真の様な、裏と表が1つずつでた状態になったら神が了承しているという事が表されているらしく、真ん中の写真の木の棒を1本選び、そこに書かれた番号を覚えます。最後にその番号で本当にいいのか神様に確かめるために木片をもう一度投げ、再び右の写真のような状態になればその番号のお御籤を引く。というかなりめんどくさい手順でした。

表表だと成就不可、裏裏だと分からない事を表していて、このお伺いは3回までやり直せるらしいんですが僕は一向に裏表の状態が出ず、規定された三回をこっそり越えてやっとお御籤を引けるようになりました。しかしその内容は次の写真のようなものでした…

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この画像の詳細がきちんと見えてるのかよく分かりませんが、多分日本でいう大凶とか凶に当たるものなんですよね。中国語読めないのでイマイチ内容が分かりませんが「空虚」とか「凶」とか「阻」とか「損」とかマイナスの言葉ばかりで完全に「終わってる」お御籤でした。左上あたりに「中吉」のように、運の程度を表すと思われる欄があったのですが僕の御籤では「下下」という表記すら下回ったまさかの空白で、マジで神から見放されてるという感じで大草原でした。不幸だぁー!が口癖の、異能力バトル系ライトノベルの主人公になれるかもしれません。神殺しの物語、始まっちゃうか〜??

とはいえ今年の正月に引いたお御籤では打って変わって大吉だったのに今こんな感じなのでお御籤なんてその程度の気休めだとは思いますが。(大吉の効果で0.1点差まで行けた、という考え方も無くはないですが。)

信じる信じないはともかく、心霊体験とか全くしたことないのでオカルト話とか超常現象とか結構好きなんですよね。

 

そんなこんなで?若干気も晴れて今に至っております。前期中は時間も無いし見に行くほどの気力も起きないしほぼ常に虚無だったので映画を見る事がなかったんですが、昨日「アルキメデスの大戦」という映画を見に行ってきました。

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実は僕、昔から映画館(TOHOシネマズ)のポップコーンがめちゃくちゃ好きで、ピーク時にはポップコーンのためだけに映画館に行ってそれだけ買って持ち帰りとかしてた人間なんですが相変わらず美味かったですね。映画の内容も結構面白かったです。大まかに言うと天才数学者の櫂直という人物が、日本国民にアメリカに勝てるという幻想を抱かせ、日本を戦争という破滅へ導く恐れのある戦艦「大和」の造艦の中止のために、その設計費用の偽装を指摘しようと奮闘する話です。菅田将暉演じる櫂は東京帝国大の数学科に在籍した学生として描かれていてここでも東大出てくるのかよ…と最初は思いましたが天才と呼ばれる人間はやはり魅力的でしたし何より大好きなことに対して前のめりになって全力で活動している人間像は今の自分とは正反対でこうありたいなぁと素直に思ってしまいました。好きな事に夢中になっている人ってまず行動の速度が全然違いますよね。あのエネルギー量は羨ましいと思うと共に、何処かカッコつけてセーブしてしまっている自分が居る気がして何だかなぁ…という感じでした。映画自体は若干バッドエンド寄りというか哀愁の残る感じのラストだったんですが、あのエネルギー量を少し分けてもらった感じがしてるので見て良かったかな、と思います。

 

たまには事実を書くだけという内容もありかと思ったのでこんな感じで書いてみました。こんな何の工夫もないブログでさえそこそこ書くのめんどくさいので、その他のブロガーの方やクリエイターの方が持つ熱量の凄さを実感しております。まぁめんどくさい事とやり甲斐は裏表なんでしょうけどね。

 

 

映画とか最近の諸々を含めて、誰かにこの人は天才だ、と錯覚されるレベルに何かが極められるように今後何か頑張りたいなと思いました。というかまだ挑戦してない分野で実は天才なのかもしれないですしね(笑)。それと同時に天才になるよりも天才に挑戦する生き方の方が楽しそうな気もしますが。天才か天才でないかはともかく僕は僕の事をそこそこ気に入ってるので取り敢えずの所はそれでOKという事にしておきます。ではまた次の記事で。

 

 

追記(こっちがより言いたかった事?): 浪人は辛いはずだし大学生活は楽しいはずだと勝手に思っていましたが変に我慢しなくてはいけないというルールは全くなく、我慢したからといって点が追加されることはありません。楽しく浪人している人もいるし僕のように虚しさいっぱいの大学生活を送っている人も居ます。何かに必要な我慢ならすべきですが、別にする必要のない、避けて通れる筈の我慢を思考停止でして、「自分はこんなに頑張った、報われないとおかしい」状態に陥ってしまわないように今後は気をつけたいと思います。あくまで我慢は手段であってそれを目的にやっている訳では無い(修行僧ではない)ので、思考停止したまましんどい現状を楽しく生きれるように試行錯誤せず、こんなに辛いのに俺は頑張っている!と、自分が精一杯やっていると思い込んでしまうのは(こんな事を期末試験中の僕に言ったらブチ切れそうですが)ある意味オナ二ーに近いと思うので。つまり脳死で我慢してもあんまり報われないので改めたいって事ですね。同じように、無駄に謙遜せず、自分の努力や行動は素直に褒めるべきであるとも思います。

僕のような保守になりがちなタイプは特に我慢イコール改革からの逃げである事が多いのでなんとかこれを変えられるように頑張りたいと思います。変化には熱量が必要で熱量は気持ちから生み出され、いいメンタルは良い生活リズムから生まれると思うのでまずは秋学期開始までの1ヶ月で早寝早起きのサイクルを作れればいいなと思います。byこの文を書いている時点で既に1時半の男