Kevin's B-6

東大に0.1点差で落ちて悩んだ挙句後期から仮面浪人していた。何年か後にコイツこんな事思ってたのかwwwという楽しみのために書いている。

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夏休みも終わり秋学期が始まりましたがいかがお過ごしでしょうか。

最近本当にeverydayがめぐりめぐっているのか疑問に思い始めたケビンです。

久々にsakuraスキップ聴きましたが詰め↑込んで、の所の変調が良いですね。

 

 

 

 

 

 

(恐らくきっと多分今回は無駄に長くなる上に読み易い工夫も全然無くそれにも関わらず面白くすらないので、殆ど同じ内容のアニメを八話分見るか、このブログを読むかで迷ってるくらいの超暇な人だけ読む事をすすめます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読者をかなり厳選した所で…突然ですが春の時点ではほぼゼロに等しい確率の選択肢だった仮面浪人をする事にしました。

 

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私は4月にまぁこの大学を卒業するんだろうなぁという気持ちで一応入学はしたものの、何となく吹っ切れることが出来ず、今後どうするのかについて悩んできました。

 

特に6月前半くらいまでの時期は大学受験失敗+新しい環境+上手く築けない人間関係+本来楽しいはずなのに…的な考え等などのコンボでかなり精神的にしんどくなってしまい、何か行動を起こそうとする気力自体をほぼ失った無気力状態に入ってしまっていました。もう朝起きるだけで何故か非常に疲労を感じるという状態でした。

 

 

大学の勉強に取られる時間というハンデを背負いつつそれを押してでも受験するのならば一刻も早く取り掛かるに越したことはない訳ですが、上記の時期に四月には多少はあったはずの東大に行きたいという感情すらも殆ど失われてしまい、大学に残った所でサークルなり大学の勉強なりに打ち込んでいる自分の姿が全く想像出来ず、どちらにするか全く決め切れませんでした。

 

せっかく自由に使える時間が比較的沢山ある身分なので何かしらのことを頑張りたいとは思っていたのですが、そこまで行きたくもないのに二浪という看板を背負ってまで再び受験するというのもなんだか時間の無駄遣いのような気がして踏み込めませんでした。また、大学で積極的に人間関係を築いて行こうとする元気(勇気?)も湧いてきませんでした。とにかく疲労感が溜まり続け解消する術も分からない日々が続いていたのでした。よく判断はやりたいかやりたくないかで決めろと言われますが最早自分がやりたいのかもよくわかんなくなっていました。

 

 

そんなこんなでどっちつかずのままただ焦っているだけの状態が続き、人生の中でも有数の心境的に辛い時期が続きました。

 

 

しかし、流石にもう決める時期です。というか遅すぎるくらいです。手遅れレベル。そういうわけで、再受験する事にしました。

決め手が無いなら結局の所の無理矢理決めるしかない訳です。

 

なのでこの選択には決め手という程の物は本当に何も無いですが強いて言うなら、今の大学に残るよりも大学の勉強をこなしながら大学受験の勉強をする方がある種頑張れそうな、携帯に時間を吸い取られるだけの生活にはならなさそうな気がしたからです(私の場合)。受験しなかった場合、恐らくこのまま単位をそこそこ取ってダラダラと1人で過ごすだけの生活を続ける事になってしまうと思います。その生活を続けるくらいなら、もう少し()辛い時間が続く以外は失うものがないのならば再受験をしてもいいかなと思い決めました。

 

 

以前のように東大に行きたいと切望しているかと言われると、カッコつけとかいうのも少しはあるのかもしれませんがやはり何かちょっと違うなという気がします。そんな風に思っているのにこの選択をしている点でやはりこの選択は逃げなのかも知れませんね。

 

今の大学や周りの人間が不満だから変えたいという方も多いようですが、僕の場合は今の大学に対して何か強いマイナス感情を抱いている訳で無いです。まぁ楽しく会話出来るお友達が居ないのは寂しいですけど。それよりも何よりもこの半年間を経て思った事は取り敢えず前(将来)の事だけを考えていればいい状態を作りたいという事でした。これは完全に気持ちの問題で、納得できるかどうかの話なのですが、現状の僕の精神レベルだと将来の事に集中する事が出来る状況を作るには過去のわだかまりを解消するのが1番早いかなと思いました。

 

 

何はともあれ今年でセンター試験は最後らしいので後味の善し悪しはあれ、どちらにしろ区切り目は必ず付くと思います。無理やり区切りを付けられるという意味では最悪どちらに転んでもいいかなと思っています。

 

 

現状が上手くいっていない原因を受験に押し付けている感が否めませんが、この選択肢が存在し続けている事によって新たなことに挑戦する事が出来なくなっていることは確かなので、ここまでズルズルと来てしまったのならこの選択肢を後味よく、完全に消してしまいたいと思いました。今の「人生無駄に消費してる感」を解消するには複数の要因を取り除く事が必要なのかもしれませんが、文系の私には複数変数を同時に動かすのはちょっと厳しいので取り敢えず一変数だけ動かして結果を導いていきます。

 

 

以上のような考えで、この逃げでもあり挑戦でもある選択肢を取ることにしました。

 

 

 

勿論受かって気持ちよく終わる方が後味は良いですが受かれば万事解決というわけでもないので、大学合格が目標というよりは区切り、けじめを付けるというのが一番の目的です。

 

 

こういうと単に現実逃避でもう一度受けるだけの人という感じがします。しかし、よく考えなくてもただ受けるだけでは不合格だった場合受験という選択肢は消えるものの、今年よりもさらに辛い時間を過ごすことになりそうなのは火を見るより明らかです。

なのでより正確に目標を言い直すと、もう思い残すことは無いくらい、ここまで全力を尽くし、かつ尽くせたと思えるパフォーマンスを発揮し、それでもやはりダメなら仕方がないかと受験後に思えるくらい、入試までの期間と試験中に全力で取り組む事が目標です。

ここまで去年の入試結果をズルズルと引きずってしまった原因は、過去問を全然消化できていなかったことで生まれた不安感により、センター試験と二次の数学で失敗してしまい、もっと出来たのになぁとふと思ってしまうことが1つ大きかったのではないかと思っています。

 

全てを出し切る事で、合否に関わらず(自分に強いることなく)自然にこれが区切りだと納得できるようにしたいです。(仮にこれが出来たならば落ちる可能性はほぼ無い気がするので滅茶苦茶難しいと思いますが…)

 

 

 

僕は非常にしつこいというか諦めが悪いというか、納得せずに区切りを付けるのがとても苦手な頭の固い人間で、しかも毎回かなり納得のハードルを高めに設置してしまう傾向にあるので、ある意味合格よりも難しい目標な気はしますが、全力を出し切った後のスッキリ感は今年の二次試験の英語で味わえたので、全科目そうなれるようにする事が目標です。

 

また、全力で取り組むということには去年上手くいかなかったというか殆ど考えていなかったタイムマネジメントやスケジュール管理、メンタル調整、生活習慣など自己管理の部分を自分の頭で考えながらトライアンドエラーを通して工夫し、良い形に仕上げていく事も含まれます。

 

という訳で、来春、合否に関わらず納得した状態で受験とお別れし、その上で副産物として大学合格も付いてきていたらベストな状態かなという感じに思っています。

 

合格してもこの目標が達成できていなかったら失敗だし、たとえ不合格でもこの目標が達成出来ていればこの1年間の意味はあったと十分に言えるのではないかと思います。

タイムマネジメントなどは自分に合ったやり方を模索していかなければならないと思うので大変そうですが、今までそういうことを全くやってこなかったので少し楽しみです。

 

勉強の開始が有り得ないほど出遅れてしまったので今より更に悲惨な状況になる事も十分考えられ、そういう意味でも相当厳しくハイリスクローリターンの戦いになるとは思いますが文字にすることでこう決めたという事の実感を持つという効果も狙って今回書きました。こんなブログ正直わざわざ書く必要もない訳ですが何となく今の心境の記録しておきたいと思うので書くのは続けようかと思います。ダラダラと長くなってしまったので究極的に話をまとめると、暇過ぎて過去ばかり見てしまうので区切りを付け直そうという事です。これといった意味の無い、完全に自己満足ですがそれで良いと思ってます。なんならそもそも理由なんて後付けでいいのでは。と最近思ってます。人間は自分の意思で自分の行動を起こしていると思っていますがある研究によると脳の信号が出るコンマ数秒前に体が実は動いているらしいです。もしかしたら私たちの行動は実は私たちの意思に関わらずそうなることが決まっていたのを辿っているに過ぎないのかもしれません。

 

 

 

 

 

4月から本当にそりゃもう色々と考えましたが今の私程度の頭ではいくら未来の事を考えてもどうにもならないということだけがわかったので、様々な不安や焦りは勿論ありますが、1年間棒に振ったという結果に終わるのも最悪アリかなという半分投げやりな気持ちでおります。でもまぁ腹をくくるってそういう事だと私は、思います。

 

 

以上、事の成り行きで生きてきたため自分で選択することに半年掛かった人間の戯言でした。

 

 

 

今まで何となくのレールに乗っていましたがレールに乗り切れなかった今、あえてもっと道を踏み外してみるのもアリかな。という感じでおります。

容認してくれる家族に感謝しつつまぁ精々頑張ってみます。

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                                                   2019年9月30日

 

 

 

(後書き)

色々忙しくて大部分を書いてから実際にアップする迄に1ヶ月近くも空いてしまいました…勉強はぼちぼちしてますがなかなか予定通り上手くは行きませんねぇ…今日は半年以上ぶりにマーク模試受けてきました。自己採も後で上げるかも。

自分でこの記事を読み返してみて、結局の所、自分の目標は「満足感」なのかなと思いました。大学入ってからは燃え尽き症候群になってしまって〜なんてよく聞きますが、僕が得たいのは燃え尽きによる満足感な気がします。燃え尽きて大丈夫なの!?と思いますが僕みたいな頭の固い人間は多分ターニングポイント毎に1回1回死んでいかないと曲がりなりにも変わっていけないのではないでしょうか。ハリーポッターダンブルドア先生が飼ってた不死鳥も1回灰になってから蘇ってましたよね。変わるってある意味前の自分を殺す事を必然的に伴う行為だと思います。だから痛みを伴うんですね。という訳で?きっと不死鳥宜しく甦る事が出来るはずだと自分を信じて何度も失敗していこうと思います。この気持ちを継続することが難しいんですがね…まぁそれも今後どうにかしていく課題ということで。では。